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CHALLENGE 2023.04.20

Challengeサポートライダー 鈴木来人選手によるタイヤインプレッション

Challengeのサポートライダー 鈴木来人選手から、トレーニングや通勤に最適なバルカナイズド製法のロードバイク用タイヤ「サンレモ」と、ハンドメイド製法によるしなやかなオンロードタイヤ「ストラーダ」のインプレッションが届きました。
U-23シクロクロス日本王者にも輝き、海外でも活躍する日本人トップクラスの選手による製品レビューをぜひご覧ください。

SANREMO(サンレモ)

低価格帯のクリンチャータイヤながら、ハンドメイドのようなしなやかさを感じることがでるタイヤです。

リムへの装着が非常に楽なこともポイントが高いです。ハイエンドのレース用タイヤと比べると少し劣るもののグリップ感もしっかりと感じることができますし、路面の接地感も申し分なく、非常に使い勝手がいいですね。

また路面のギャップなども感じ取りやすく、かつサイドがしなやか(もっちりしていると感じる)なため過剰な振動を受けることもありません。過度な振動がないのはライド時の疲労の軽減にもつながる、重要な要素だと思います。

このタイヤでグラベルなどの走行もしましたがタイヤが切れることもなく、パンク耐性の高さを実感しました。トレーニングでの使用がメインですがライド時の大きな心配事が消えるため、よりトレーニングに集中することができます。

これは選手にとって、多くのものを犠牲にしてでも抵抗をなくし勝負をかけるレースの時とは違い、質を追い求めるトレーニングにおいては非常に重要なことです。この値段でこのクオリティのタイヤを購入できることが驚きですね。使用感や性能、価格、どれをとっても非常に良い製品です。

STRADA(ストラーダ)

ハンドメイドタイヤならではのサイドの柔らかさを感じられ、路面のインフォメーションを感じ取りやすい点が気に入っています。

ハンドメイドタイヤなのでリムへの装着はかなり硬いですが、その分ビードは上がりやすくハンドポンプで簡単に上がりました。またハンドメイドタイヤは、装着直後のエアリークがなかなか止まらないという問題を抱えることが多いですが、このタイヤは収まるのも非常に早かったです。

サイドが柔らかいチューブレスタイヤは、パンクのリスクを少なくするために空気圧をしっかりと落とすことができ、グリップを稼ぐことができます。そのおかげで、しっかりとしたグリップを感じることができ、レース中の高速コーナーなどでも安心して攻めることができました。

グリップ感が非常に強いにも関わらず、転がりが重く感じるわけでもなく、登坂での感触も非常に良いですね。全体を通して非常にポテンシャルの高いタイヤだと感じています。

■選手情報
鈴木来人 選手

氏名:鈴木 来人(すずきらいと)
所属:AVENIR CYCLING YAMANASHI(ロードレース出場時所属チーム)

【活動実績】
2018,19年シクロクロスジュニア世界選手権出場
2020年U23シクロクロス全日本チャンピオン。
2021年UCIシクロクロスチーム「TeamS1NEO LOUDEAC」に所属。
シクロクロスを主戦場とする鈴木選手はサマーシーズンはMTBレースにも出場しながら、国内最高峰のロードレースJプロツアーレースへも参戦。
一昨年まではChallengeがサポートする海外チームにも所属し、Challengeのタイヤ性能を知り尽くしたライダーの一人です。

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■製品情報

SANREMO(サンレモ)

STRADA(ストラーダ)
・クリンチャー
・チューブレスレディ
・チューブラー


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