CHALLENGE 2019.10.17
チャレンジライダー vol.1
チャレンジタイヤはシクロクロスを中心にトラック競技、ロードレース、トライアスロン、
グラベル・アドベンチャーと幅広いカテゴリーでエリートライダーの活躍を支えています。
その中でも日本を代表するシクロクロスライダーのうち、今回は3名をご紹介したいと思います。
昨年、全日本シクロクロス女子チャンピオンとなった松本璃奈選手。
マウンテンバイクライダーとして世界戦にも参戦する有力選手ですが、昨年まで高校生だったというティーンズ。
使用タイヤはオールラウンド系のGRIFO、BABY LIMUSを中心にLIMUS、CHICANE、DUNEと全種類をストックしてレースに挑んでいます。
日本のシクロクロス界でこのライダーは外せません、竹之内悠選手。
全日本シクロクロスのU23で2連覇、エリートでも5連覇した日本のシクロクロス界を牽引する選手。
現在はヨーロッパを中心にチーム東洋フレームで活躍中。
使用タイヤはGRIFOをメインにコース状況に応じてBABY LIMUS、CHICANEというセッティング。
ウェットコンディションでもBABY LIMUSを起用するところにバイクコントロールが得意なのが垣間見れます。
先月のパリ〜ブレスト〜パリの激走も記憶に新しい、シクロクロス日本代表チーム監督でもある三船雅彦氏。
現役時代のロードレースでの活躍の印象が強いですが、ブルベやシクロクロスは現在も積極的に参戦しています。
使用タイヤはGRIFO、LIMUS、DUNEと緩急が際立つセオリー的な組み合わせ。
全ライダー共にチューブラーのチームエディショングレードを使用。
コース環境に応じたタイヤを常備することはエリートクラスでは基本ですが、そのチョイスにそれぞれ個性が表れます。
ノブが低いオールラウンダーのGRIFOは外せないとして、ウェットコンディションでBABY LIMUSとLIMUSのどちらを選ぶか、
スピードコースでCHICANEを選ぶかDUNEを選ぶかはご自身のライドスタイルにあったものを選んでいただき、
ライバルと差をつけていただきたいと思います!